JTTAスポーツ医・科学委員会では、これまで毎年1回、2月に研究成果発表会を開催してきました。本年は世界卓球東京大会が4月に東京で開催されることがありましたので、同じ領域の研究を行っている国際卓球連盟(ITTF)医科学委員会委員を招待することが可能と考え、世界卓球直前に開催致しました。

 

２０１４年 ８月 １５日

 

有資格者各位

公益財団法人 日本卓球協会

ドーピングコントロール委員会

委員長 松尾 史朗

 

平成２５年度　JTTAスポーツ医・科学委員会研究成果発表会
（2014 JTTAスポーツ医・科学国際会議）

JTTAスポーツ医・科学委員会では、これまで毎年１回、２月に研究成果発表会を開催してきました。本年は世界卓球東京大会が４月に東京で開催されることがありましたので、同じ領域の研究を行っている国際卓球連盟(ITTF)医科学委員会委員を招待することが可能と考え、世界卓球直前に開催致しました。
これは６年後の東京オリンピックの開催を念頭にJTTA医・科学委員会の国際化を進め、私たち医科学スタッフも世界をリードする研究を行ってゆくことを目指してのことです。
私たちは世界一の医科学サポートで選手の金メダル獲得を援助したいと考えています。

開催日時、場所、参加者

４月２６，２７日の２日間にわたって、ナショナルトレーニングセンター研修室にて研究成果発表会は行われました。参加者は３３名（国内 ２２名、ITTF １１名）でした。国内参加者２２名のうち１８名が医・科学委員会委員並びに共同研究者であり、４名が卓球協会関係者、他競技団体関係者でした。ITTFからは９名の委員（内日本人委員2名）と同伴者２名が参加しております。ITTFの医科学委員会委員は計１２名ですので、９名の参加は３/４にあたります。

２５年度　「 研究発表 」

発表演題

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委員名簿　　　 詳 細 »

1.　Scientific support for improving service skills in table tennis:　Focusing on junior players of the JOC elite academy team
1.　JOCエリートアカデミー選手を対象にした卓球サービスの技術水準向上のための科学サポート
発表者 ： 吉田和人（静岡大学），山田耕司（NPO法人卓球交流会），玉城将（慶應義塾大学大学院），池袋晴彦（日本スポーツ振興センター），内藤久士（順天堂大学大学院）
内容公開中
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2.　Effect of the timing of presentation of ball course information on kinematics of table tennis forehand and backhand drives
2.　ボールコースの情報提示タイミングが卓球のフォアハンドとバックハンドドライブの動きに与える影響
発表者 ： 飯野要一（東京大学）
内容公開中
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3.　Effect of racket mass and rate of strokes on kinematics and kinetics in the table tennis topspin backhand
3.　ラケット質量とストローク頻度（ピッチ）が卓球のバックハンドドライブの運動学と運動力学的パラメータに与える影響
発表者 ： 飯野要一、小嶋武次（東京大学）
内容公開中
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4.　Vibration Characteristics By A Combination Of Table Tennis Rackets And Rubbers.
4.　卓球競技におけるラケットとラバーの組み合わせによる振動特性について
発表者 ： 村上海、牛山幸彦（新潟大学）、上島慶（新潟工科大学）
内容公開中
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5.　A 3D Simulation of the Flight of the Table Tennis Ball with its Interaction with the Table
5.　台との衝突を含む卓球弾道の３次元シミュレーション
発表者 ： 荒木俊、和田奈央美（東北福祉大学）
内容公開中
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6.　Anti-Doping activities in Japan Table Tennis Association
6.　日本卓球協会のドーピング防止活動（2013年）
発表者 ： 松尾史朗（別所メディカルクリニック）
内容公開中
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7.　Nutrition Support Program for Table Tennis Players in the JOC Elite Academy Project
7.　JOCエリートアカデミーの卓球選手に対する栄養サポートプログラム
発表者 ： 木村典代（高崎健康福祉大学）、安達瑞保（日本体育大学）
内容公開中
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8.　Questionnaire Survey of Sports Injury in Young Table Tennis Players in Japan
8.　成長期卓球選手のスポーツ傷害に関する日本国内のアンケート調査
内容公開中
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9.　Development a web-based database system for performance analysis
9.　卓球パフォーマンス分析のためのウェブシステムの開発
発表者 ： 玉城将（慶應義塾大学大学院）、吉田和人（静岡大学）、山田耕司（NPO法人卓球交流会）
内容公開中
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10. The influence of the coordinated movement of the body on ball speed
⇒ 掲載予定：後日掲載予定

11. 保護者参加型の栄養講習会が食意識に及ぼす影響について：小学生卓球選手を対象として
発表者 ： 安達瑞（日本体育大学 児童スポーツ教育学部）、木村典代（高崎健康福祉大学 健康福祉学部）
内容公開中
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